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第4回多言語ネイチャーキャンプが開催されました

(2018年 8月 10日)

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7月31日(火)から8月3日(金)に長野県飯山市の斑尾高原で「第4回多言語ネイチャーキャンプ」が開催されました。

毎年夏に飯山市で開催されるこのキャンプは、多言語・多文化・多世代の人々が自然の中で一緒に活動することで、文化や世代の違いを越えて仲間になる喜びを味わう3泊4日の国際交流体験です。4回目を迎えた今回は、1歳から70歳までの総勢297名が参加しました。

オープニングセレモニーでは、高校生と大学生が中心となって多言語でオリエンテーションがおこなわれました。参加者は、国内は関西から東北、そして海外11カ国(中国、台湾、韓国、シンガポール、タイ、マレーシア、アメリカ、メキシコ、ブラジル、ドイツ、フランス)から集まり、〇✖ゲームなどのレクリエーションで距離を縮めました。また、飯山市長をお招きし、飯山が日本の「ふるさと」と呼ばれる所以についてお話しいただきました。

ネイチャーアクティビティでは、斑尾山登山、沢登り、毛無山トレッキングといった大人も大満足なチャレンジコースから、希望湖湖畔ハイキング、水遊び、ブナ林散策、ネイチャークラフト、ラフティング、ジップラインといった小さな子どもが参加できるものまで、9種類が用意されました。参加者はそれぞれ好きなアクティビティを選んで出かけ、全身で自然を感じていました。

ネイチャークラフトの会場となった広場では、木を使ったキーホルダーや森の動物を作る子どもたちの様子が見られました。また、ブナ林散策で集めた木の枝で家を作ったり、ギターやアコーディオン、トライアングル、そして竹や木を使った楽器で青空演奏会を開催したりと、大人も子どもと一緒に思い思いの自然体験を満喫していました。

3日目の午後には、本キャンプのメインイベントである多言語アクティビティがおこなわれました。参加者全員が広場に集まり、日本語、中国語、韓国語、スペイン語、フランス語といった様々なことばで進行されました。爽やかな自然の中で、各地から集まった参加者が思い切り体を動かしながら世界のことばで歌って踊り、絆を深める場となりました。

さらに、野外活動家・二名良日氏の指導の下、有志らが力を合わせて作成したアジサイのリースを飾った竹の滑り台がお披露目されました。釘や針金を一切使用せず、竹とロープだけで作られた自然の魅力が詰まった滑り台は、子どもから大人まで世代を越えて大好評でした。

夜のキャンファイヤーは、約300名が一列に並び縄を引き合って火を起こすところから始まりました。天気はあいにくの霧模様でしたが、幻想的なキャンプファイヤーとなりました。最後には、飯山市で生まれた唱歌「ふるさと」を歌いました。

クロージングセレモニーでは、韓国、インドネシア、メキシコをオンラインでつなぎ、アメリカ法人で活動するメンバーや現地コーディネーターとビデオ通話で交流しました。ゲストとしてお迎えした信州いいやま観光局事務局の方からは「雪景色の冬にも来てください」とお言葉をいただき、お世話になったペンションの方々には感謝の気持ちを込めて色紙を贈りました。

参加者からは、4日間行動を共にしたグループが「家族のようになれた」という感想を聞くことができました。また、中国から10歳の息子さんと参加したお父さんは、「まったく日本語を話せなかった息子がこのキャンプを通して日本語が出てくるようになった。強制するのではなく、自然に話せるようになるのが大事だと思った」と話していました。自然に囲まれ仲間の絆を感じた4日間は、思い出の写真を集めたスライドの投影で締めくくられました。

ヒッポファミリークラブは冬にも長野県飯山市でイベントを実施しています。次回は2019年3月下旬になべくら高原で、昨年約750名が参加した「多言語・雪の学校」の第6回目を開催予定です。


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