「多言語の音の波に自然に浸ろう」を発刊しました。
(2021年 11月 8日)

ヒッポファミリークラブでは、創設40周年を記念して、代表理事である鈴木堅史による著、『多言語の音の波に自然に浸ろう』(通称:マナイマ~ブック)を発刊いたしました。
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★『多言語の音の波に自然に浸ろう』購入サイト
https://hippofamilyclub.square.site/
※上記をクリック後、表紙の画像をクリックしてください。
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この『マナイマ~ブック』は、ヒッポファミリークラブの創設者・榊原陽と共に、創設以来多言語活動を提唱してきた著者が、40年間のヒッポファミリークラブの多言語活動を踏まえ、主に2010年頃から2020年にかけての活動の変化と拡がりについて紹介しています。
とりわけ、ヒッポファミリークラブで行っている日常的な「ことばの自然な環境作り」は、最近では複数のスピーカーを家中に置いて、いつでも、どこでも、いろんなことばが聞こえてくるようになり、「多言語の音の波に自然に浸ろう!(Multilingual Natural Immersion–通称:マナイマ~)が、多言語活動の中で定着してきています。
ヒッポファミリークラブの多言語活動が、この『マナイマ~ブック』に集約されています。
どなたでもご購入いただけます。
この本を通じて、ひとりでも多くの方に、多言語活動の世界を知っていただければ幸いです。
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★『多言語の音の波に自然に浸ろう』購入サイト
https://hippofamilyclub.square.site/
※上記をクリック後、表紙の画像をクリックしてください。
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目次
- 言語交流研究所 理念
- はじめに
- 第1章 カバ人のつぶやき
- 漢字音のグラデーションを楽しもう!
- 家族でアメリカ・ニューヨークに
- 世界に広がる多言語仲間
- アジア若者多言語合宿交流
- 多言語の音の波の中に自然に浸る
- ヒスパニック/ラティーノ
- 多様性に共鳴する音韻の群
- 多言語人間とはすべてのことばに開かれた心
- 「赤ちゃん」が複数のことばに触れると?
- お父さんの参加が作り出した「多言語環境」
- それぞれの違う点を尊敬しあう
- 多言語・雪の学校
- 日本音楽と西洋音楽
- LEX/Hippoの活動は人類の希望
- 母音と子音の音韻変化のグラデーション
- 多言語人間の素敵な柔らかさ
- 赤ちゃんから学ぶこと?
- 自然と人の触れ合いを!
- MIT×東大×LEX/Hippo
- 第2章 多言語の音の波に自然に浸ろう
- レクソロジーを紐解く
- 「マナイマ~!」から「S多重P」へ
- 第3章 大いなる多言語の世界
- 初のカザフスタン訪問
- 遊牧(騎馬)民族たちの交流やそのことばの重なり
- 時をこえてシルクロードに生まれた三人の多言語人間
- 文字の多様さについて
- 西洋史観、東洋史観、そして中洋史観
- ピジン語とクレオール語について
- あとがきにかえてー学びのあり方
- 七か国で話そう!『早稲田学報’93 12』より