TOP >  » MITスザンヌ・フリン教授、来日講演会

各種報告


言語学、多言語獲得研究を米MITで研究されているスザンヌ・フリン教授が来日し、
今年は東京のほか、東北(仙台、八戸)や名古屋、大阪で
『Raising Multilingual Children ~多言語で子育て~』 をテーマに
ご自身の研究を14の原理にまとめて講演されました。

1、ことばを話すことは、人間特有の特別な能力です。
2、基本的には、人間のことばは一つしかありません。
3、こどもはことばを「教わる」のではありません。
4、多言語使用は、人間の知能(知性)の自然な状態です。
5、一人が習得できる言語の数に限りはありません。
6、誰でも、意欲があれば年齢にかかわらず、新しい言語を学ぶことができます。
7、多くの言語を知れば知るほど、習得するのが簡単になります。
8、新しい言語を習得するには、自然な方法が一番の近道です。
9、いったん獲得した言語は、決して失うことはありません。
10、ことばの流暢さを維持するには、多言語の場(環境)があることが一番です。
11、バイリンガル・マルティリンガルの人は周囲の状況を観察する能力に非常に長けています。
12、バイリンガル・マルティリンガルの人は、モノリンガルの人には不可能なやり方で、文化の差異やニュアンスを理解し認識することができます。
13、複数の言語を知ることは、さまざまな次元において、ポジティブな結果をもたらし、それは生涯にわたって続きます。
14、多くの言語を習得すればするほど、世界は狭くなり、世界や世界中の人々への理解が深まります。

【東京】
8/18(月)10:30~13:00 ワークショップ
国立オリンピック記念青少年総合センター
8/20(水)19:00~21:00 講演会
国立オリンピック記念青少年総合センター

東京ではワークショップ、講演会あわせて600名のメンバー、一般の方、教育関係者などが参加しました

講演後のフリン教授への質問タイムでは、メンバーからの質問の通訳はヒッポメンバーが活躍しました

【八戸】
8/23(土)14:00~16:00 講演会
八戸グランドホテル
講演会会場の八戸グランドホテルからもWelcomeボードで歓迎

会場には八戸市民のみなさんはもちろん、秋田、青森、岩手、仙台からもヒッポメンバーが集まりました
八戸市長はじめ、教育関係者、在日外国人ご家族など200名が参加


懇親会では、各地の芸能も披露

【仙台】
8/22(金)18:00~20:00 講演会&ワークショップ
エル・パーク仙台
午前中のワークショップでは、フリン教授にこどもたちから質問やプレゼントも

【名古屋】
8/27(水)10:00~12:00 講演会
ウィンクあいち
亀山郁夫学長~名古屋外国語大学、前東京外国語大学学長からこれからの言語教育観についてご意見をいただきました

ほか大阪では
8/25(月)19:00~21:00 マイドーム大阪にてワークショップが開催されました