アメリカ
かわら版 / 第22号2016.12
双子の娘たちが、中1の春休みに初交流でカリフォルニアへ。2人とも学校の友だちに「あまり英語が話せないのになぜアメリカに?」と聞かれたことで、ことば以上に大事なのは、目の前にいる人に向き合うことや笑顔!と気づくことができました。
瑛梨香はアメリカでは笑顔を心がけていたけれど、ホストファミリーからよく「Are you fun? Are you tired?」と聞かれ、あれ?自分は疲れた顔をしているのかな?と思い、それから気をつけるようにしたとのこと。帰国後、塾の先生が「瑛梨香さん、笑顔が増えましたね」と言ってくれて、とても喜んでいました。
玲奈のホストファミリーはいろんなことばを話す家族。ドイツ語、スペイン語でも自己紹介をしたらとても喜ばれたそうです。ファミリーでいつも言っていることばが、す~っと自分の口から出てきたことにびっくりし、相手が話すことばで返すと、そんなにも喜んでくれるんだと感じたみたいです。それぞれにやりきった交流でした。
(佐藤富久栄・フェロウ/静岡県・ルミエ~ルF)