メヒカーナの次は多言語人間!|体験談|ヒッポファミリークラブ
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体験談・メンバーの声

メヒカーナの次は多言語人間!高校留学

大谷奈穂・メキシコ / 出発時・高1

Mexicoに着いて一番ビックリしたことは、Mexicoの日常の中で、ものすごくCDの音が聞こえたこと。例えば私の友だちのAlejandra はテストが返された時によく「メキボケ、メキボケ」って言っていた。帰ってCD聞いてみたらあるある‼ イチローが教室を間違えるところに「me equivoque de salón 」しかも前まで「メキボケ」としか聞こえてなかったのに、その時は「me equivoque 」にはっきり聞こえて感動!! 準備で何気なく聞いていたスペイン語だけど、実は私の体にスペイン語の波が入っていた。
私のMexicoの家族はパパとママとお姉ちゃんのDaniela と2人の妹のItzel とSofía 。よく妹とケンカをした。最初の2ヵ月半の時は、まだケンカしている時のスペイン語は意味もわからないから怒りも出なかったのが、4ヵ月経った頃に、言われていることも全部わかってきて、わかると返せるようになった。横で見ていたママが「なほ、スペイン語成長したねー」って言ってくれ、私も「そうでしょ〜」って。ケンカは好きじゃなかったけど、スペイン語を成長させてくれた時間だった。
お姉ちゃんは英語やフランス語の授業もとっていたり、私は家でヒッポのロシア語や韓国語等のストーリーCDを流していたので、家の中が自然と多言語だった。それは私の日本の家みたいで居心地よく過ごせた。そして日本に帰ってきて、スペイン語だけでなく、苦手意識を持っていた英語もなんとなくわかってしまうという体験をした。2言語目(スペイン語)より3言語目(英語)の方が楽に習得できるのかなと思った。さらにフランス語をやってみたくなったり、自分が多言語人間になれる可能性が見つかったかな。