友だちの輪へダイブッ!|体験談|ヒッポファミリークラブ
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体験談・メンバーの声

友だちの輪へダイブッ!高校留学

早野ちあき1

早野ちあき2

早野ちあき4

早野智瑛/カナダ・フランス語圏 / 東京都・出発時 高1

Salut! カナダのケベック州はとても寒いところで、冬には-40℃にも!そしてケベックは、カナダでも唯一フランス語を話す地域。 私のカナダでの生活が少し慣れてきた12月頃、いつも一緒にいた友だちが急に転校したり、学校をやめちゃったりで一人になってしまった。がんばって他のグループの輪に入るんだけど、会話に入れないから、大勢でいてもいつも一人ぼっちな気がしていた。仲間をつくることに必死になりすぎていろんなグループの人たちと話してたら、いつまでも仲間って感じになれなかった。輪に入るのが怖くて何度もトイレにこもっちゃった。 でも、そんな時に考えたことがある。まず一人じゃないこと。世界中に今がんばってる仲間のイヤロン生がいること。そして、自分がここに来た理由を思い出した。変わりたい、自分をみつめ直したいってこと。準備の間の1年近く、たくさんのファミリーで何度も行く理由を聞かれては答えていた意味がわかった。それは沈んだ時に這い上がってくるための力になるから。 そこから、トイレにこもってる場合じゃない!とみんなの輪の中にダイブ!精一杯心開いて、耳を開いて、口を開けて・・・。そしたら自分にも素直になれて、気がついたら、家に遊びに行きあえる友だちができていた。新しいことにもチャレンジ。フランス語の授業で、歌の発表をすることになって、先生から「日本の歌を発表して」とリクエストされた。歌と一緒に、留学を決めた理由も話そうと思って、ママに手伝ってもらいながら準備をした。いつもだったらみんな「?」って感じになるけど、まさかの「チアキ、すてき!」とか「ブラボ~!」って拍手されてびっくり。一人になった時、あきらめないで本当によかった!