「行きたい気持ち」があれば!|体験談|ヒッポファミリークラブ
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体験談・メンバーの声

「行きたい気持ち」があれば!高校留学

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飯山りの/フランス / 大阪府・出発時 高1

ヒッポに入ったのは2年半前。そのあとすぐにフランスへ留学に行こうと決めた。ヒッポならフランス語を勉強したことのない私も、CD聞いて、まねしたりしながら準備ができる。大事なのは行きたいという「気持ち」・・・というのも私に合ってる気がしたから。もうあと少しで口からフランス語があふれるんじゃないかってくらいヒッポのCD歌って、フランスへ出発した。 でもフランスに着いて、フランス語がわかるかといえば、右も左も何と言うのかわからなかった。ホスト家族に会った時、ママはCDにあるような「疲れた?」とか「会えて嬉しい」とか言ってくれたから、それは少しだけわかった。学校が始まって、友だちにぶわ~って話しかけられ、本当に何もわからなくて、年齢を聞かれてるのに“Oui”とか言ってしまう状態だった。
でも単語1つ1つはわからなくても、しっかり目を見て、”この人は何を伝えたいんだろう”って真剣に聞いたら、だいたいわかった。 面白いことに、ある日急にみんながグルになって今日はこのフレーズを使おうって決めてるのかと疑うくらいに、同じ単語やフレーズが聞こえてくるようになる。気になり始めて1週間もすれば、だいたいの意味がわかる。たとえば「ルトンゾントン」。何か質問された時に「ルトンゾントン」って言ったりするんだけど、その時、手の平をSoSo..みたいにヒラヒラさせる。あ、ルトンゾントンってそういう感じね!って、シチュエーションでわかっていく。もちろん間違えちゃうこともあった。“Tu as l’heure?”(今何時か知ってる?)って聞かれてるのに、“Tu as l’eau?”(水持ってる?)だと思って、ペットボトル出したり。 フランスの家族は、本当に私によくしてくれた。来年この家族は引っ越す予定なので、一緒にいろいろアパートを見に行った時のこと。ここに住む時は、もうリノは帰っちゃってて寂しいと言われた。私も寂しい。こどもっぽい私を多くの人は笑うんだけど、ホスト家族はどんな時も、一人でフランスまで留学に来た勇気をほめて、大人として扱ってくれた。フランスに第二の家族ができたことが本当にうれしい。