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子育て楽しみ過ぎ!

中村奈津子/東京都・ししゃもトゥッティF
かわら版/第19号2015.03

私は夫に「君は子育てを楽しみ過ぎている」と言われる。年末に2人目の華が生まれ、ますますヒッポに行ったほうが家にいるよりラク。ヒッポに行けば二人ともみんなが相手にしてくれる。妊娠9ヵ月の時の受け入れも、周りにびっくりされたけれど、妊娠中もほぼ毎日ヒッポに行く生活をしていたので大変に思うことは特になかった。お兄ちゃんの純は、1ヵ月保育園に行っただけで、語尾の「だよ」「なの」「ですよ」とか、助詞「の」「に」「が」など、ことばのバリエーションが急激に増えた。保育園では言いたいことを伝えるために、自分の中に貯まっていた音を活用し始めたのだろう。
ある日突然数字を数え始めたので保育園で教わったのかと思ったら、「始めから数えられてましたよ」と先生に言われ驚いた。口にはしなかったけれど、貯まっていたのだ。純を見ていたら、ことばは人とのつながりの中で育つのだと思う。うまく喋れなくても相手に伝えようと喋るうちにことばが育つから、私も見習わなくてはと刺激を受けた。純が泣くとなぜか共鳴するように華も泣きはじめる。真似っこなのかな?二人を見ているのが楽しい。