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ことばの発見

みんなからもらった私のことば

Silke Romving Hjaltelin / fromデンマーク

4才のころ、おばあちゃんといっしょに日本の話をしていて、きれいでふしぎな日本にずっと行きたかった。「留学したい」と言ったら、さいしょお母さんに反対された。「日本に行きたいなぁ」って一年話してたら、「ロミの夢だから、行っていいよ」と言われた。このチャンスしかないから行かなきゃ、と思って日本に来ました。

日本に来た時、早く日本語を話せるようになりたかった。そのりゆうは友だちの話があんまりよくわからなかったから。みんながわらっていた時、私もわらっていたけどそんなにわからなかった。日本の若い人の生活や言葉をしらなかった。
日本のテレビは面白いばんぐみがたくさんある。字まくがあるから楽しい勉強になった。あいての口を見たり、まねをして日本語で話すようにがんばった。私のホスト家族もふつうに英語を話せるけど日本語で話してくれた。私の話を聞いてくれた。嬉しかった。

自分でしらなかったけど、赤ちゃんのようにお母さんの言葉をものまねをした。私たち留学生はみんな赤ちゃんみたい。みんなが言ってくれるのは、わからないことがあっても、お母さんが言ってくれるとわかる。
わからないと思うとわからなくなる。(日本語話せない)と思ったことはない。できないと思うとぜったいできなくなると思ってた。できないと思ったら悲しくなる。だんだん友だちの言葉をものまねをしていった。友だちがセンテンスを言ってる時、「私」「部かつ」「大変」の言葉がわかって、「私は部かつでいそがしいから大変」って言ってるのかなぁって思って、だいたいわかった。
10月ごろ、友だちが「昨日のデートはびみょうだった・・・」と言った。私は『びみょう』は良いことだと思ってたので「良かったね~」って言ったら、友達が「えっ」って言う顔をした。あれ、どうしてそんな顔をするかな?その後テレビを見ていたら、字まくで『びみょう』が出てきて、あんまりよくないいみだったから、それでわかった。
さいきんは友だちの話は全部わかる。おぼえられない日本語がある。でも、「テスト、死んだ」って、きゅうに自分がしゃべった時、私の友だちから言葉をもらっているなぁと思ったことがある。
『けっこう』ってみんなが言ってるのを『けっこん?』って聞きまちがえたりすると、友だちが笑って「ちがうよロミ」と言ってる。私のクラスや部かつの友だちは、よく私のことをほめてくれる。はずかしいけどうれしい。
2月の数学のテストで3点だった(10点のテストだった)。「私ももう一回やりますか?」って聞いたら、先生が「もちろん!」って笑ってた。さいしょ、「ロミはやらなくていいよ」と先生や友だちに言われた。それはいやだった。さいしょはスペシャルトリートメントだったけど、今はもっとみんなと同じになった。もう少しむずかしくなるけど、そのほうがいい。
私が話す言葉で「あれ?」「そうだね~」はお母さんの言葉。「ま、(そんなかんじ)」「なんだっけ?」はお父さんの言葉。「へぇ~」「うそでしょう!?」は妹の言葉。自分できづいてないけど、いっしょにくらしてると自然に話せるになった。
ヒッポはみんなが笑顔で、本当の家族みたいなのがいい。ダンスはさいしょはずかしかった。いろんな言葉があるのも、あそびみたいでおもしろい。ちゃんと言えなくても、あきらめないでまねしながらだんだん話せるようになっていくヒッポのやり方は、すごくいいと思う。たまにわすれちゃう言葉がある時、みんなが一緒にその言葉を思い出す。それ本当にいい。毎週のヒッポでみんなの話がいっぱい聞けるのもすごくいい。みんなのキャラがちがう。だけど、なかよし家族みたい。小さい子もいっしょうけんめいやってる。すごいと思う。

私の高校にカナダの留学生がいる。「日本語むずかしいから、まだ話さなくていいよ」ってホスト家族に言われた。ホスト家族は、英語で話す。その子は6ヶ月たっても、なかなか日本語が話せない。あんまり友だちがいない。おべんとうはひとりで食べて、音楽をヘッドホーンで聞いてる。私はヒッポのみんなのおうえんがあるからがんばれる。本当に良かった。みんなありがとう。
今からやりたいことは、あと4ヶ月しかないから私の日本語ふえてほしい。ホスト家族と友だちといろんな場所に行きたい。いっぱい楽しいことをやりたい。部活のテニスをもっとうまくなりたい。6月のたいいくさいは友だちと一緒にがんばりたい。