暇な時間が僕のドイツ語を育てた

黒河内 裕貴
高2 ドイツ/練馬区
ことばのことで焦っていた僕は、一人で勉強していた。そんな僕にホストママから「勉強は日本でもできるけど、ドイツ人と話すことは今ここでしかできないわよ」と言われて、はっとした。そして勉強するのをやめてみた。
何が起こったかというと、暇な時間が増えて常にリビングに座っているようになった。そしたらパパやママとの会話も増えたし「暇だったら一緒に行く?」と、友だちの家や職場、買物など、いろんな場所に連れて行ってもらえるようになった。すると今までの比じゃないくらいドイツ語を聞いたり話したりすることが増えた。
ある日、コーヒーショップで日本人旅行者が、注文できないでいた。瞬間、ドイツに来たばかりの頃の自分を思い出した。今では、細かいカスタマイズまで注文している自分がすごく嬉しかったし、自分のドイツ語の進歩を感じることができた。家族や友だちとすごすこうした日々が、ことばを育ててくれているんだと思った。





















