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東大・MITとの共同研究「多言語の脳科学」



多言語の脳科学に関する共同研究

2016年4月より、東京大学・MIT(マサチューセッツ工科大学)・一般財団法人言語交流研究所(LEX / Hippo)の三者による共同研究プロジェクト「多言語の脳科学」を開始しました。本研究では、人間がことばを見つけ、創り出す脳の働きに焦点をあて、以下のテーマに取り組んでいます。
  • 脳は複数の言語をどのように処理するのか
  • 多言語体験者の脳は、新しい言語に出会ったときどのように反応するのか
  • 多言語習得に関わる脳のメカニズムの解明

第一期共同研究(2016年4月~2021年3月)

テーマ 「多言語習得の脳科学的効用」
成果 研究論文をまとめ、2021年3月に英国科学雑誌『Scientific Reports』(Nature誌姉妹誌)に発表
  • 神経科学部門で年間ダウンロードランキング第10位を獲得
主な発見
  • カザフ語を使った新しい言語習得実験において、多言語者は二言語者より脳活動が活発
  • MITスザンヌ・フリン教授提唱の「言語習得の累積増進モデル(Cumulative Enhancement Model, CEM)」を科学的に裏付け
  • 多くの言語体験を持つ人ほど、新しい言語の習得が容易になることを示す

第一期共同研究の詳細はこちら

第二期共同研究(2022年~現在)

主な成果 第三言語・第四言語を習得する際に働く脳領域が、母語習得に関わる領域と同じ「左下前頭回の背側部」であることを世界で初めて特定
リスニング能力の高い人ほどこの領域が活発になり、新しい言語の文法理解が早い傾向
  • 研究結果は、文字中心ではなく音から入る学習の重要性を裏付け
  • 多言語音声に触れることで、何歳からでも柔軟に新しい言語を習得可能
  • 多言語を同時に学ぶことが相乗効果を生むことを示唆
発表 2024年1月、Scientific Reportsに『多言語話者になるための脳科学的条件』として掲載

第二期共同研究の詳細はこちら

「多言語の脳科学」共同研究基金ニュースレター


LEX / Hippo未来ファンド(基金)協力のお願い

2016年に「共同研究基金」として開設され、その後、共同研究のみならず、
より広範な研究活動、そしてLEX / Hippo全体のプロジェクトも含めた
新しい『LEX / Hippo未来ファンド(基金)』と改称して、皆さまからのご寄付を受け付けております。

LEX / Hippo未来ファンド
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