高校留学体験者の声

ずっと続く私のYL

矢島 梨紗子

高2 フランス/東京

 私はYLへ行くためにヒッポに入った。学校の先生には、奨学金も出る学校のプログラムで行くように言われた。でも学校では「一緒に行く友だちはライバル」と言われて、同じ頃参加したヒッポのYL説明会で聞いたことと全く違った。悩んだ結果、仲間として一緒に準備ができるYLを選んだ。もちろん準備の間の一年間は、いろんな友だちができて楽しかったし、充実していた。

 楽しいことが私を待っている、早くフランスに行きたい。そんな気持ちを抱いて昨年の8月、日本を飛び立った。しかし実際はたくさんの壁が私を取り囲み、解決策を生み出すのに四苦八苦した。最初は学校が大変だと思ったけれど、だんだん学校で友だちができて楽しくなってくると、今度はホスト家族とのことで悩み始めた。話すことが大好きで、日本では友だちとも家族とも呼吸するのと同じくらいよくおしゃべりしていたけれど、一番大切にしたいと思っていたホスト家族と気軽に話せない日々が続いた。涙も枯れるくらい泣いて、何度日本に帰りたいと思っただろう…。不思議とホストチェンジをしようとは思わなかった。学校の友だちが今の自分を支えてくれている。そう思って、とにかく大好きな友だちにくっついてまわって、話していることを聞いたり、わからなくても真似して言ってみたり、どんなにくだらないことでも口に出してみた。年も明けた頃、どんどん話せていく私に、友だちが「梨紗子は最初全く話せてなかったけれど、体全体から”私は話したいの!”っていうオーラが出てたよ。だから私たちも話してみようって思ったの。今はフランス人のように話せてる。すごいね!」と言ってくれた。そのことばは、私のYLを一発大逆転させるくらい嬉しい一言だった。

 帰国後、自分のYLはやっぱり辛いことが多かったと思うけれど、そんな私の話をヒッポではいろんな人が何度でも聞いてくれる。聞いてくれる人がいて何度も話していくと、さらにこの10ヵ月が自分にとって何だったのだろうと考えることができる。話し続ける限り私のYLはいつまでも続く。

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