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ヒッポのある生活コラム

トンガ・中国・マラウィのゲストを迎えたホストファミリー受け入れ体験


Sさん家族/埼玉県

日本にいながら国際交流!2ヵ国からのゲストを同時に受け入れ

● 思いもしなかった、2カ国同時の受け入れ

もともと、トンガのTukiaさんがひとり来るはずだった。でも前日に突然、中国の北京に住んでいる何平さんという人もうちに来ることになった。ふたり!?それも違う国の人が、この私の家に来るという。

家の居間が突然、世界に開けたような気がした。

英語、中国語、日本語、トンガ語が飛び交ったが、誰ひとりわからなくて黙ってしまうということはなかった

日本の野菜や果物は味が薄いといい、トンガのバナナがいかにおいしいか熱弁をふるうTukiaさん。 3人で、刺身をつまみながらビールを飲み、いつかトンガにバナナを食べに行きたいと話した。

昨日までは知りもしなかった彼らと、この鳩ヶ谷の私の家で、行ったこともないトンガに思いをはせ、盛り上がる自分がいた。

そんな楽しい出会いに味をしめ、再び受け入れをやってみることにした。

2回目の受け入れ、マラウィからやってきたゲスト

● 「知らない国」との出会い

もともと私は自称”地図おたく”で、知らない国はないと自負していた。しかし、この私の知らない国からやってきた人がいた。

マラウィというアフリカの国から来たリンビィ。知らない国があったというショックから始まった受け入れ。

真っ黒な肌に白い目をギョロギョロさせてるリンビィは、こどもたちと一緒でサッカーが大好きで、夜はTV中継を皆で見た。

日本側に得点が入ると息子たちはもちろんだが、リンビィも両手をあげ大喜びして、みんな大騒ぎだった。
翌日、近所のヒッポメンバーのところにステイしているタイの人が、カメラを持って遊びに来た。その時にふと気づいたが、リンビィはカメラなど何も持っていなかった。

国ではエリート。手伝いの人もいるし、羊やヤギがたくさんいるんだと言っている。羊やヤギがいることが自慢で、カメラを持っていないことに何の屈託もなく明るいリンビィに好感を持った。

さまざまな価値観のなかで、いろいろな人がいるんだと改めて思う。別れる時、彼の国のことば”ジェマ語”(チェワ語)で「どうもありがとう」を教えてもらった。

「ズィコモ カンビーリー!」

お互い何度も叫びながら別れた。
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